みんなの合格記(SAP-C01)
合格者の体験記について、試験対策の情報として是非ご活用ください。
◆登録情報
【ユーザ名】 : ka-ma
【会員プラン】: プロフェッショナル
◆受験情報
【受験科目】 : 【SAP-C01】ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
【受験言語】 : 日本語
【受験日】 : 2021/03/13
【スコア】 : 808 点
【合否】 : 合格
【学習期間】 : 1 か月
【受験回数】 : 1 回目
【受験目的】 : 業務都合, 自己啓発・技術の証明
【テキスト】 : AWS WEB問題集で学習しよう
【AWS公式模擬試験】: いいえ
◆セッション毎の正解率
【分野 1】: 組織の複雑さに対応する設計(12.5 %)
→ 十分な知識を有する
【分野 2】: 新しいソリューションの設計(31 %)
→ 十分な知識を有する
【分野 3】: 移行の計画(15 %)
→ 十分な知識を有する
【分野 4】: コスト管理(12.5 %)
→ 十分な知識を有する
【分野 5】: 既存のソリューションの継続的な改善(29 %)
→ 再学習の必要あり
◆試験の感想
6 割程度が初見の問題で難しかったです。時間はフルで使いました。
・最初 90 分で全問回答(初見かつ長文問題は熟読せずスキップ)
・残り 90 分で見直し(初見問題は全問マーク付け)
見直しでは焦らず選択肢を2択まで絞り込み、問題集で学んだ知識を掘り返して正解できたと思います。
なお、選択肢の誤記が 1 問ありました。複数問選択する問題でしたが、どう考えても正解が1個足りない。試しに英語表示で選択肢を読んだら、なんと日本語表示の選択肢の文章が間違っていた。あやうく間違いの選択肢を選んで妥協してしまうところでした。また、わからなかった問題を解く手がかりが他の問題に隠れていました。
こういうケースもありえるので見直しの時間を存分に確保するのは大事です。たかが 1、2 問拾えるだけと思うかもしれませんが、単純計算で 1 問の配点は 13 点なので、ばかにできません。(私はあと 4 問間違えてたら不合格だったかもしれない)
◆受験者へのアドバイス
私が行った勉強の仕方を記載します。使ったのはこの問題集、本試験モード、ホワイトペーパーのみです。
まず、SAP#1~#54 を 3 周しました。正解率は 1 巡目 50%(絶望)、2 巡目 70%、3 巡目 85%。それぞれ1週間程度かけました。54×7 問=378 問と豊富なので、せっかく解いた問題で得た知識を途中で忘れそうだったので、知識定着するために、以下の要領で巡回しました。
#1~#15(1巡目)→#30~#45※(1巡目)→#1~#15(2巡目)→#30~#45(2巡目)→・・・
※他の方の合格記を読み、#30 以降をやりこむのがオススメとあったので #16 ではなく #30 に計画変更。#16~#29 は劣後したものの後悔したくなかったので最終的にはちゃんと 3 巡しました。
本試験モードは 2 回やりました。いずれも正解率 90% 程度で自信になりましたが、どの問題を間違えたか不明のため、本試験モードを何度もやるよりは、SAP#1~#54 を全問正解するまで(やり直しも含め)解くことに勉強時間を使った方がよいかと思いました。3 巡目でも間違えた問題(60問くらい)は、試験当日の朝、もう一度解きなおしました。
※こういう動きも取れるので試験は午後早めにしておくとよいかも。
問題集の解説は非常に勉強になります。
誤回答の理由だけでなく、正解の解説を理解することで初見問題に対応できるようになります。とは言え、解説のボリュームもなかなか豪華なので、間違えすぎると読む時間を惜しむかもしれません(1巡目の私はそうでした)が、特に繰り返し間違える問題だけでも熟読することをオススメします。
なお、試験の申込は受験 1 か月前にして、そのあと問題集を始めましたが、問題数の多さ(終わりの見えなさ)、知識定着率の悪さ、回答スピードの遅さ(一日に完了できる問題数の少なさ)に、勉強期間が足りないかもと焦りましたが、逆にそれで火が付き集中できたかもしれません。受験日を引き延ばしすぎても中だるみしそうなので、勉強期間は 1 か月と割り切って試験を申し込むのもよいかもしれません。
問題集の正解を全問押さえておけば、一気に合格率は高まると思います。単純計算で75問×75%=57問正解できれば合格なので、4 割(30問)確実に正解できれば、あとは 27 問/ 45 問(正解率 60%)正解すればよいのです。45 問が初見でも、問題集で得た知識を駆使すればいい線いくと思います。
あとはあきらめないこと。選択肢をくまなく見比べて、少しでも違和感を感じる選択肢を削っていくことで正解はわからなくても正解っぽい回答ができると思います。