みんなの合格記(DOP-C01)
合格者の体験記について、試験対策の情報として是非ご活用ください。
◆登録情報
【ユーザ名】 : mazuka
【会員プラン】: プロフェッショナル
◆受験情報
【受験科目】 : 【DOP-C01】DevOps エンジニア - プロフェッショナル
【受験言語】 : 日本語
【受験日】 : 2022/03/05
【スコア】 : 910 点
【合否】 : 合格
【学習期間】 : 2 か月
【受験回数】 : 1 回目
【受験目的】 : 自己啓発・技術の証明
【テキスト】 : AWS WEB問題集で学習しよう, BlackBelt, Udemy
【AWS公式模擬試験】: はい
◆セッション毎の正解率
【分野 1】: SDLC の自動化 22%
→ 十分な知識を有する
【分野 2】: 構成管理および Infrastructure as Code 19%
→ 十分な知識を有する
【分野 3】: 監視およびロギング 15%
→ 十分な知識を有する
【分野 4】: ポリシーと標準の自動化 10%
→ 十分な知識を有する
【分野 5】: インシデントおよびイベントへの対応 18%
→ 十分な知識を有する
【分野 6】: 高可用性、フォールトトレランス、およびディザスタリカバリ 16%
→ 十分な知識を有する
◆試験の感想
ソリューションアーキテクトプロフェッショナルよりは試験範囲が限定されている分、1 つ 1 つの問題の難易度はそれほど高くありませんでしたが、長文の問題文や選択肢が多く、後半は集中力を保つのが大変でした。(「専門知識」カテゴリの試験は問題数が 65 問ですが、「プロフェッショナル」系試験は 75 問あります)
殆どの問題で、選択肢を2つに絞り込むのは容易で、残りの 2 択で若干迷うものがあるという感じでした。また、今回たまたまかもしれませんが、明らかな誤訳や訳文の欠落は無く、日本語の文章を見て「ん?」となることはありませんでした。
◆受験者へのアドバイス
こちらの「AWS Web 問題集」と Udemy の「Practice Exam | AWS Certified DevOps Engineer Professional」で学習しました。実際の試験の出題ポイントはこの 2 つの問題集でほぼ網羅されており、これらの問題の解説を理解していれば合格可能かと思います。その他、公式ドキュメントの「AWS CloudFormation ベストプラクティス」(https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/best-practices.html) は、CloudFormation を扱った問題の正答となる可能性が高いため、一読しておくべきです。
CodeCommit(または GitHub)を使用したブランチ戦略と CodePipeline に関する問題については、通常業務で Git を利用している方であれば常道である選択肢が示されるため、ご褒美問題と言えるでしょう。(開発用/ステージングテスト用/本番用でブランチを分ける、master ブランチに直接 Push しない、master マージの際に承認ステップを設ける、等)
なお、CI/CD パイプラインのテストステージにおいて「Lambda でテストを行う」という文言があったら、大抵の場合は誤答です。テスト自体を Lambda で実行することは無く、CodeBuild がその役目を果たします。
モニタリングと検知・修復に関しては「CloudWatch Events」(EventBride)が頻出します。イベントソースとして AWS Config、AutoScaling、AWS Code シリーズ、AWS Health、Trusted Advisor など多くのサービスと連携されるため、どういう時にどのサービスからイベントがトリガされるかを理解しておくと良いでしょう。 AWS Health が IAM アクセスキーの流出を検知した場合にキーを無効化する、Config ルールに違反する設定が検出された場合に設定を修復する、といった要件はいずれも CloudWatch Events を介することとなります。
また、他の受験者の合格記にもありましたが、OpsWorks に関する問題は私の時には全く出題されませんでした。AWS としても CloudFormation と Elastic Beanstalk の方を推しているように感じられます。