合格記(ANS-C01)
合格者の体験記について、試験対策の情報として是非ご活用ください。
◆登録情報
【ユーザ名】 : yk1001m33
【会員プラン】: プロフェッショナル
【実務経験】: あり
【取得済み資格】: SAA, SOA, DVA, SAP, DOP, SCS, ACE, PCA, CCNA
◆受験情報
【受験科目】 : 【ANS-C01】Advanced Networking - Specialty
【受験言語】 : 日本語
【受験日】 : 2025/09/13
【スコア】 : 828 点
【合否】 : 合格
【学習期間】 : 2 週間
【受験回数】 : 1 回目
【受験目的】 : 自己啓発・技術の証明
【テキスト】 : Cloud License, BlackBelt, Udemy
【AWS公式模擬試験】: いいえ
◆セッション毎の正解率
【第1分野】: ネットワーク設計 30%
→ コンピテンシーを満たしている
【第2分野】: ネットワーク実装 26%
→ コンピテンシーを満たしている
【第3分野】: ネットワークの管理と運用 20%
→ コンピテンシーを満たしている
【第4分野】: ネットワークセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス 24%
→ コンピテンシーを満たしている
◆試験の感想
■出題傾向
おおむね Cloud License の問題傾向と同じでした。Direct Connect、Transit Gateway、Route 53 が中心に出題された印象です。8 割程度は Cloud License の類似問題、残りが完全に初見の問題でした。
■難易度
こちらも Cloud License と同レベルでした。初見の問題でも、Cloud License の問題演習を通して理解していれば解けるレベルでした。
■試験会場の様子
オンライン試験で自宅受験しました。50 分程度で試験問題を一周し、その後 40 分程度で見直しを完了して、試験時間は半分以上余りました。
■全体の感想
AWS 最難関との呼び声が高い試験のため、かなり準備して臨みました。CCNA を保有しているのでネットワークの基礎は理解していても、オンプレとの接続や Route 53 の細かい用語などはかなりレベルが高かったです。試験問題を一周した時点で 10 問程度に見直しのマークをつけていました。採点対象外の問題が 15 問あるので、比較的安心して試験を終えることができました。個人的な難易度の印象は、SAP >ANS >DOP = SCS の順でした。
◆受験者へのアドバイス
■勉強方法
まずは Cloud License を 1 周して、試験範囲や取り扱われているサービスをざっくり確認しました。その後、実務経験のあまりなかった Direct Connect、Transit Gateway、Route 53 関連を Udemy や Black Belt で学習しました。一度問題で見た内容を学習することで、頭に残りやすいと感じました。
■学習履歴の使い方
Cloud License で問題演習を行い、間違えた問題のみを解き直してほぼ 100% まで持っていくというサイクルを 4 周繰り返しました。模擬試験は 90% を超えるまでに 5 回程度実施しました。
■ ThinkFlow
ネットで検索するよりもかなり便利な機能なので、「問題文を簡単に言い換えて」や「選択肢 2 と 3 の違いを解説して」などのプロンプトを使って、解説の理解に活用しました。ANS は問題文が長いものもあるため、解答の解説だけでなく、問題文の状況整理にも役立ちました。
■受験テクニック
ネットワークに馴染みがない人にとってはかなり難しい試験になると思います。IP の基礎や BGP などに不安がある方は、YouTube などで公開されている動画で基礎を身につけることから始めるのがおすすめです。
■今後受ける人へのメッセージ
ANS は確かに難しい試験ですが、合格に必要な知識は Cloud License を中心に学習すれば十分だと思います。他の試験で扱われているサービス (Config など) も出題されるため、先に SAP や SCS を取得していると心強いです。
