合格記(DOP-C02)

合格者の体験記について、試験対策の情報として是非ご活用ください。


◆登録情報
【ユーザ名】 : ngongo
【会員プラン】: プロフェッショナル
【実務経験】 : なし
【取得済み資格】: SAA, SAP
◆受験情報
【受験科目】 : 【DOP-C02】DevOps エンジニア - プロフェッショナル
【受験言語】 : 日本語
【受験日】  : 2025/06/20
【スコア】  : 878 点
【合否】   : 合格
【学習期間】 : 1 か月
【受験回数】 : 1 回目
【受験目的】 : 自己啓発・技術の証明
【テキスト】 : Cloud License
【AWS公式模擬試験】: いいえ
◆セッション毎の正解率
【第1分野】: SDLC のオートメーション 22%
→ コンピテンシーを満たしている

【第2分野】: 設定管理と IaC 17%
→ コンピテンシーを満たしている

【第3分野】: 耐障害性の高いクラウドソリューション 15%
→ コンピテンシーを満たしている

【第4分野】: モニタリングとロギング 15%
→ コンピテンシーを満たしている

【第5分野】: インシデントとイベントへの対応 14%
→ コンピテンシーを満たしている

【第6分野】: セキュリティとコンプライアンス 17%
→ コンピテンシーを満たしている
◆試験の感想
約 3 時間で 75 問が出題されましたが、実際の対応は以下のように 3 部構成で進めました。試験終了の約 10 分前に退出しています。

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【第 1 部】
全 75 問を最初から順に解き、CloudLicense で見覚えがあり、自信を持ってマークできる問題だけを回答。
約 70 分をかけて 59 問を解答。

【第 2 部】
第 1 部で解答を保留した問題に取り組み、時間をかけて対応。
約 60 分で残り 16 問を解答。

【第 3 部】
全体をざっと見直し。
約 50 分かけて実施。

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CloudLicense の #1 〜 #79 の問題はすべて完全に暗記し、模試でも安定して正答率 97% 以上を維持した状態で本番に臨みました。
試験当日、全 75 問中 59 問 (78.7%) の解答には自信があり、この時点で合格を確信しました。
そのため本来は望ましくありませんが、CloudLicense の解答を丸暗記するだけでも、理論上は合格可能な教材であると感じました。

残る 16 問についての内訳は以下の通りです。

・ 12 問 : 二択まで絞れた
・ 4 問 : 三択まで絞れた
・ 2 問 : 絞りきれなかった

このときの正解期待値は以下の計算式で求められ、実際の得点と一致していました :
59 × 1 + 12 × 1/2 + 4 × 1/3 + 2 × 1/4 = 66.8 問
◆受験者へのアドバイス
上述の通り、CloudLicense の内容を完璧に仕上げていれば、試験傾向に大きな変化がない限り、必ず合格できます。
私自身は、以下のように段階を踏んで学習を進め、合計で約 1 か月半をかけて対策しました。

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### 学習ステップ (1 か月)

1. 問題集を 1 周しながら解説を確認。わからない用語や AWS の仕様 (例 :S3 はリソースポリシーしか適用できない等) を調べ、ノートにまとめた。
2. 10 セクションごとに、まとめたノートを復習。
3. 問題集をもう一周し、再び間違えた問題をノートに追記。
4. 再度ノートを通して復習。

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### 仕上げフェーズ (約 2 週間)

5. 模擬試験を繰り返し受け、暗記を徹底。初回の模試から 90% 以上を安定して取得。
6. 試験 3 日前に #1 〜 #30 を重点的に見直し (模試では #31 以降しか出題されないため) 。
7. 試験前日まで模試を継続し、正答率 97% 以上を安定して維持。

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### 効率的に進めるコツ

・ 正解の選択肢だけでなく、誤っている選択肢がなぜ間違いかを理解することに注力した。
・ 特に難易度が高い IAM の権限まわりは、「誰が・何を・どうやって取得するか」を整理して覚えた。
・ 時間をかけたくない部分 (例えば cron が含まれる選択肢 = 誤りなど) は、即答できるように暗記で対処。
・ ニッチすぎて理屈で対応しきれない問題 (#79 セクションで唯一見慣れない用語が出る問題など) は、そのまま丸暗記で対応した。

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この方法で学習を進めれば、合格は現実的に見えてきます。

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