みんなの合格記(SAP-C02)

合格者の体験記について、試験対策の情報として是非ご活用ください。


◆登録情報
【ユーザ名】 : rtrtrb
【会員プラン】: プロフェッショナル
【実務経験】 : あり
【取得済み資格】: SAA
◆受験情報
【受験科目】 : 【SAP-C02】ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
【受験言語】 : 日本語
【受験日】  : 2024/04/18
【スコア】  : 781 点
【合否】   : 合格
【学習期間】 : 2 週間
【受験回数】 : 2 回目
【受験目的】 : 業務都合, 自己啓発・技術の証明
【テキスト】 : Cloud License, AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
【AWS公式模擬試験】: はい
◆セッション毎の正解率
【分野 1】:複雑な組織に対応するソリューションの設計(26%)
→ コンピテンシーを満たしている

【分野 2】:新しいソリューションのための設計(29%)
→ コンピテンシーを満たしている

【分野 3】:既存のソリューションの継続的な改善(25%)
→ コンピテンシーを満たしている

【分野 4】:ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速(20%)
→ 改善が必要

◆試験の感想
・頻出であるガバナンス (Trail Tower, OU, SCP 等)、ネットワーク (Direct Connect や Transit Gateway) はもちろん、最新ソリューションを扱った問題も多く出題されました。(特に、Saving プランや Aurora Serverless など)

・Solution Architect Associate は取得していましたが、Professional は難易度が大きく上がっていると感じました。
具体的には、Associate は 1 つの部署 (シングルアカウント) のソリューションを対象にしたような設問が多かったですが、Professional は 1 つの会社あるいは組織 (マルチアカウント) を対象にした設問が多く、より視座が高く、専門的な内容が多かったです。

○例 (Associate で求められる内容→Professional で求められる内容の順で記載)
可用性 :AZ 冗長レベル→リージョン冗長
ガバナンス :IAM ロール・IAM ポリシー→OU、SCP といった組織に対しての設定
ネットワーク :VPC やネットワークセキュリティグループの設定→Transit Gateway や DirectConnect

・問題文が長い上、時間が 180 分ととても長いので集中力を保つ必要があります。途中にトイレに行くことは可能です。(リフレッシュにもなる)
◆受験者へのアドバイス
■学習方法
・CloudLicense の問題集を中心に、ひたすら問題を解いて、間違った問題はなぜ間違えたのかを理解して、再度解くというサイクルを回しました。

・テキストを辞書のように活用しましたが、CloudLicense の問題集の方が解説が詳細であり、テキストを使わなくても十分だと感じました。

・75 問 /180=1 問あたり 2 分 20 秒程度となり、問題を速解することが重要です。日常の演習を通じて、迅速に解答することで効率的に学習することが可能です。


■速く解くためのテクニック
1. 最初の 5~10 秒で、問題文と回答のキーワードを拾い、テーマや趣旨を把握することが、問題文の理解を容易にします。

・OU や SCP という単語→ガバナンスの問題
・グローバルレプリケーション、Global Accelerator →リージョン冗長による可用性向上
・AWS Direct Connect、AWS Transit Gateway →ネットワーク接続の問題
・AWS Outposts →オンプレミスの移行

2.1 問 1 問の回答も長く、何が違うのかで迷うことがあるため、選択肢を比較しながら差分を把握するようにする。

・4 択問題であれば、選択肢の前半部分が違った時点で 2 択に絞るといったことができるため、効率的に進められる。

最も重要なことは、試験勉強中でも試験中でも、最後まであきらめないことです。

error: