みんなの合格記(SAP-C02)
合格者の体験記について、試験対策の情報として是非ご活用ください。
◆登録情報
【ユーザ名】 : tkmr0120
【会員プラン】: プロフェッショナル
【実務経験】 : なし
【取得済み資格】: CLF, SAA
◆受験情報
【受験科目】 : 【SAP-C02】ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
【受験言語】 : 日本語
【受験日】 : 2025/10/27
【スコア】 : 755 点
【合否】 : 合格
【学習期間】 : 3 か月
【受験回数】 : 1 回目
【受験目的】 : 自己啓発・技術の証明, 転職のため
【テキスト】 : Cloud License
【AWS公式模擬試験】: いいえ
◆セッション毎の正解率
【分野 1】:複雑な組織に対応するソリューションの設計(26%)
→ 改善が必要
【分野 2】:新しいソリューションのための設計(29%)
→ コンピテンシーを満たしている
【分野 3】:既存のソリューションの継続的な改善(25%)
→ コンピテンシーを満たしている
【分野 4】:ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速(20%)
→ コンピテンシーを満たしている
◆試験の感想
■出題傾向
出題内容はほぼ CloudLicense の問題と近い印象でした。
特にコンテナ関連やオンプレミスから AWS への移行に関する問題が多く、運用者のオーバーヘッドを減らす設計を問う内容が中心でした。
■難易度
今回は 3 年ぶりの更新受験でしたが、相変わらず市販の参考書では太刀打ちできないほど細かい内容の試験でした。
CloudLicense の問題を理解することはもちろん、登場した知らないサービスについては、その都度公式ドキュメントや技術者ブログなどで補足理解を進めることをおすすめします。
■試験会場について
都内のテストセンターで受験しました。この日はスタッフの対応が少し雑で、新規受験者の準備や清掃時の物音が大きく、遮音用ヘッドセットを使用せざるを得ませんでした。
■全体の感想
CBT 試験の中では最高難度かつ試験時間も長いため、できるだけ頭が冴えている時間帯で受験することをおすすめします。
自分は勤務終了後に受けたため、疲労で問題文を読むのにも苦労しました。
また、画面右上の設定で配色を変更できるため、白地に黒文字のデフォルト設定よりも、黒地に白文字へ反転させた方が目の疲労が軽減されると思います。
◆受験者へのアドバイス
■勉強方法
CloudLicense の問題を解き、理解度の低いサービスについては個別に公式ドキュメントを確認しました。「このサービスでこんなこともできるのか」と新たな発見が多くありました。
■学習履歴の使い方
進捗管理として使用するのはもちろん、時間が経過している場合は問題が更新されていることもあるため、再度解き直して記憶が定着しているかを確認するのに活用しました。
■受験テクニック
頭の回転が一番良い時間帯に受験すること、そして画面の配色を変更して目の疲れを軽減することがポイントです。
また、秋や春など季節の変わり目は空調と服装のバランスが合わないことがあるので、ジャケットなどを持参すると良いと思います。
■今後受ける人へのメッセージ
AWS の試験は暗記よりも理解が重要だと感じました。CloudLicense と同じ問題は全体の 3 割程度ですが、必要な知識は十分に得られます。
問題文を読んだ際に構成図をスムーズに頭の中で思い描けるようにすることが、合格への大きな鍵です。
